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 この度、2012年(平成24年)10月11日〜12日に、都市センターホテルおよびJA共済カンファレンスホールにおきまして、第46回日本てんかん学会を開催させていただくことになり、大変光栄でありますとともに責任の重さを痛感しております。

 日本てんかん学会は、てんかん学・てんかん医療にかかわる小児科、精神科、脳神経外科、神経内科などの診療科、および基礎医学としての神経科学を専門とする部門も参加する、学際的な学会であります。遺伝子研究、動物実験等によるてんかんの病態生理の基礎研究から、内科的治療、てんかん外科治療、さらには神経疾患全般などの臨床研究、リハビリテーションや患者の社会参加に関係する問題など広範な話題を取り上げ議論します。

 今回の学会テーマは、「てんかんの包括医療」といたしました。てんかんをめぐるさまざまな問題を解決するためには、医療・福祉・教育・行政などさまざまな分野の専門家の協力が必要になります。ただいま多くの会員の知恵をお借りして、本テーマに沿って魅力あるプログラムを鋭意検討中であります。特別講演や教育講演などでは国内外の著名な研究者の招聘を予定しております。このようなテーマで学会を行うことは日本におけるてんかん学、てんかん医療の発展と国民の健康向上につながり、意義深いものと考えます。

 当学会では一般演題の募集も行いますので奮ってご応募の程お願い致します。詳しくは、当ウェブサイトの演題募集のページに掲載致しますのでご参照下さい。この機会が活発な討論と皆様の知識とご経験の交流の場にしたいと考えています。皆様のご参加をお待ちしております。

 


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